Repeat:
退屈な日常とか、虚像の世界とか
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
私は、リン。
鏡に映る、私じゃない男の子に言う。
彼も何か言ってるみたいだけど、何も聞こえない。
君の名前は?
問いかけ、耳を澄ますが、聞こえるのは自分の呼吸の音だけ。
ねぇ、こっちにおいでよ。
言い、手を伸ばす。
けれど、手のひらに触れたのは、温かい君の手ではなく、
「あぁ・・・・・・そうだよね」
滑らかで、冷たい鏡。
君は鏡に映った虚像。
それは変えることのできない現実。
それでも、私はこの現実を変えたいと願っている。
鏡の中にある、虚像と現実
(この鏡を割ったら、君はこっちに来れる?)
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL: